養父市のアンテナ工事・費用相場・施工事例を紹介

養父市は、兵庫県の北部に位置し、面積は422.91㎢、人口は21,819人、人口密度は51.6人/㎢（2021年調査結果）です。

養父市の東部には、南東から北東の方向に一級河川円山川が流れています。そして、その支流の八木川に沿って八鹿・関宮地域が、大屋川に沿って養父・大屋地域が位置しています。

西部には、県下最高峰の氷ノ山や鉢伏山・ハチ高原・若杉高原が広がります。

北部には妙見山がそびえるなど、美しく雄大な自然に囲まれています。

養父市の気候は日本海型で、一般敵に多雨多湿、冬は大陸から季節風が吹き、積雪も多い地域です。

養父市の東西には、京阪神と山陰地方を結ぶ主要な地域幹線道路である国道9号が通り、南北には姫路方面と山陰地方を結ぶ国道312号が通っています。

平成24年11月には北近畿豊岡自動車道 八鹿氷ノ山IC及び養父ICが供用開始され、京阪神地域からは約120分で到着することができます。さらに、市内を結ぶ南但馬トンネルや琴弾トンネルなど、道路整備も進められています。

円山川に沿っては、JR山陰本線が通っています。八鹿駅及び養父駅から京阪神及び山陰地方へは、それぞれ約2時間でアクセスできます。また、市の北約10kmにある但馬空港から、大阪空港までは約35分で結ばれています。

養父市の雄大な自然は観光スポットにもなっています。

太古からの自然が残る神聖なる山々は、氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されています。望や植物を楽しみながら登山ができるだけでなく、トレッキングやキャンプなども楽しめます。

天滝は、落差98ｍの名瀑です。天から降るかのように流れ落ちるこの滝は、日本の滝100選にも選ばれています。天滝は、弘法大師がこの地を聖地として崇められたとして伝えられており、登山口からは約1.2㎞の場所にあり片道約40分ほどで到着できます。

ハチ高原は、鉢伏山の中腹に広がる標高800～900mの高原リゾートとなっています。ハイキングやパラグライダー・冬にはスキーやスノーボードなど、1年を通じて様々なスポーツや自然学校・合宿を楽しめます。

養父市にある「名草神社」は、平成２２年に国指定の重要文化財に指定されています。養父市内では、明治３７年に指定された「名草神社三重塔」以来、１０６年ぶりの重要文化財指定になります。これにより、名草神社にある本殿や三重塔・拝殿の３棟の建造物が国指定文化財になりました。国指定の建造物が３棟も並ぶ場所は、北近畿でも他にはありません。