田川郡のアンテナ工事・費用相場・施工事例を紹介

田川郡は、香春町・添田町・糸田町・川崎町・大任町・赤村・福智町の6町1村を含む福岡県の郡です。

田川郡周辺に立つ中継局と地デジ電波が届いているエリアをご紹介します。

（画像引用：Ａ-ＰＡＢ「放送エリアのめやす」）

上記画像でオレンジ色に色明けしている部分が「行橋中継局」の電波が届いているエリアで、ピンク色に色明けしている部分が「香春中継局」の電波が届いているエリア、ブルー色に色明けしている部分が「後藤寺中継局」の電波が届いているエリア、緑色に色明けしている部分が「鞍手中継局」の電波が届いているエリアです。

画像で示されているとおり、田川郡の人口が集中する地域は電波の届く範囲に含まれており、基本的に地デジアンテナを設置できる地域です。

一方、川崎町の南部山間地には電波が届かないエリアもあり、テレビアンテナが設置できないケースもあります。また、愛宕山の影響で「行橋中継局」電波が妨害されやすいエリアでは、「香春中継局」など他の中継局でカバーするケースもあります。

地デジ電波は電波の受信範囲内だからと言って、必ずしも電波状況が良好なわけではありません。

設置予定地付近に林や丘・山等がある場合には、傾斜や樹木など地形や自然物の影響で電波が遮断され受信障害が起きる可能性があります。

また、電波塔がある方向に三階建て以上の建物があるケースでは、電波の遮断や電波が乱反射することにより

アンテナ設置は個別の事情により変わってくるため、詳細はアンテナ工事業者に問い合わせてみるのが確実です。

最近では、アンテナの種類も豊富です。高所に建てられる八木式アンテナの設置やブースターの設置などで、問題なく電波を受信できる場合もあります。そのため、環境に合ったアンテナ選び最適な場所に設置することが大切です。優良なアンテナ専門業者であれば、電波環境などをしっかり調べた上で解決策や最善策を提案してくれるでしょう。

田川郡（たがわぐん）は、福岡県（豊前国）の郡です。豊前国で唯一海岸線を持たない郡であります。人口は74,733人、面積は309.18km²、人口密度は242人/km²です。（2021年5月1日、推計人口）また、香春町（かわらまち）、添田町（そえだまち）、糸田町（いとだまち）、川崎町（かわさきまち）、大任町（おおとうまち）、赤村（あかむら）、福智町（ふくちまち）の6町1村を含みます。

田川市域および郡域は1960年代までは筑豊炭田の産炭地として発展してきた地域です。石炭の採掘で北九州工業地帯の発展を担ったため北九州市と強い関係があり、現在でも田川市、福智町、赤村、香春町は北九州都市圏に属しています。ところが、エネルギー革命で石炭の需要が減少してくると、それまで栄えていた炭鉱は衰退を余儀なくされることとなり、現在では筑豊地方の炭鉱はすべて閉山し、それに伴う過疎化により人口が半減した自治体もありました。現在は炭鉱跡の工場団地に企業誘致を進めています。

香春町は福岡県の北東部、筑豊地域の北東端部に位置しています。町域南西端部を除きほとんどが山地です。町西部にある牛斬山や町北部の龍ヶ鼻には行楽シーズンの春を中心に一年を通じて一番多くの登山者が訪れます。町域西部にある香春岳は主に石灰岩で形成された山であり、五木寛之の小説『青春の門』に登場し有名になりました。みやこ町と接する仲哀峠には新仲哀トンネルなどの合計3本のトンネルが貫きます。また同町と接する大坂山にはテレビ・FMラジオ放送局（※LOVE FMを除く）の中継所があります。香春岳には、野生のニホンザルが多数生息しています。牛斬山には、野生のイノシシが多数生息しているほど自然が豊かな様子が伺えます。春には、町の鳥に指定されているウグイスも見ることができます。春には採銅所駅前の桜が咲き誇り、隠れた名所となっています。

また、赤村に位置する平成筑豊鉄道田川線は1960年代までは筑豊炭田からの石炭の積み出しを担っていました。田川線は歴史的に重要な建造物を数多く残しており、京都郡みやこ町との境界に位置する第二石坂トンネルは九州最古の鉄道トンネルであり、煉瓦と石で造られた三連アーチ橋の内田三連橋梁は国の登録有形文化財に登録されています。

また大任町の南北に縦断する彦山川ではしじみが自生しており、町では「しじみ育成保護条例」を制定して保護にあたっています。