由布市のアンテナ工事・費用相場・施工事例を紹介

由布市周辺に立つ中継局と地デジ電波が届いているエリアをご紹介します。

（画像引用：Ａ-ＰＡＢ「放送エリアのめやす」）

上記画像でオレンジ色に色明けしている部分が「庄内中継局」の電波が届いているエリアで、ピンク色に色明けしている部分が「湯平中継局」の電波が届いているエリア、ブルー色に色明けしている部分が「湯布院中継局」の電波が届いているエリアです。

画像で示している通り、由布市は複数中継局がカバーしているため、人口が集中するほとんどのエリアは電波が届く範囲に含まれており、基本的にはテレビアンテナ設置による地デジ視聴が可能です。しかし、山間部奥地の一部エリアでは電波が届かずテレビアンテナの設置が難しいケースもあります。





一方、地デジ電波は電波の受信範囲内だからと言って、必ずしも電波状況が良好なわけではありません。

由布市の場合、傾斜や樹木など地形や自然物の影響で電波が遮断され受信障害が起きるケースも考えられます。また、電波塔がある方向に三階建て以上の建物があるケースでは、電波の遮断や電波が乱反射することにより電波が取りにくくなるケースもあります。

最近では、アンテナの種類も豊富です。高所に建てられる八木式アンテナや高性能なアンテナの設置、ブースターの導入などで、問題なく電波を受信できる場合もあります。しかし、山間部ではブースターの設置に加え高性能のアンテナを設置するケースもあり、工事費用が高額になることもありますので、依頼前にしっかりと費用について確認しておきましょう。





九州地方は他の地域と比べ台風が上陸することが多く、アンテナも被害を受ける可能性が考えられます。

そのため、由布市でアンテナ設置を行う場合、屋根裏にアンテナを設置したり、風の影響を受けづらいデザインアンテナの設置を検討するなど考慮する必要があります。

由布市（ゆふし）は、大分県のほぼ中央に位置は、面積は319.32km2（境界未定部分あり）、総人口は32,510人（推計人口、2021年7月1日）、人口密度は102人/km2です。

北部には由布岳・城ヶ岳、南部には黒岳・花牟礼山・時山など標高の高い山岳がそびえます。市の中央部を流れる大分川によって形成された平地付近に市街地が集積しており、源流付近・由布院盆地に旧湯布院町、中流・河岸段丘の左右に旧庄内町、下流・平野部に旧挾間町の市街地を抱えています。大分川沿いの市内を国道210号、JR久大本線が縦断しており、旧湯布院町では大分自動車道および大分県道11号別府一の宮線（やまなみハイウェイ、九州横断道路）が交わります。旧庄内町、旧湯布院町の一部の地域は阿蘇くじゅう国立公園の指定を受けています。国道210号沿いの九重町との境界上にある水分峠は九州における中央分水嶺の一つを成しており、由布市側の大分川水系と九重町側の筑後川水系を隔てます。大分川沿いという繋がりをもつ市域ではありますが、明治期の行政区画においては「旧庄内町・旧挾間町は大分郡」「旧湯布院町は速見郡」として成立した経緯を持ちます。大分市への鉄道網が整備された前者側は合併直前においても大分都市圏の変遷に含まれており、一方の後者側は温泉観光地同士を繋ぐ目的もあり別府市との交通網が早くより構成されてきました。現在においても、NTTや九州電力の管轄地域の違いなどで交流地域の名残を残しています。

瀬戸内海式気候に属しているものの、ほんのわずかしか影響を受けておらず、市の大部分が山岳丘陵地域であることから、どちらかといえば、内陸性の気候の特徴が強いといえます。冬の朝晩は、0℃を下回る日がほとんどで、夏は熱帯夜が観測されたことがなく、避暑地ともいわれています。市内には、JR久大本線が通っており、中心駅となっている由布院温泉駅には、福岡方面からの特急列車が停車します。東西にのびる国道210号線がJR久大本線が縦断しており、福岡県筑後地方と大分市との重要路線となっています。有名温泉地であることから、九州各地はもちろん、中国四国地方からの高速バスの路線も多く走っています。由布院温泉は、旅行会社が行うアンケート調査で、行きたい温泉地ランキングで、毎年上位に食い込むほど知名度抜群です。市内各地に5つの温泉が立地しており、市内の大部分が国民保養温泉地「湯布院温泉郷」に指定されています。ほかの温泉地との違う点は、規模の大きい旅館が存在しないのが、湯布院温泉の特徴の一つでもあります。「湯布院温泉郷」に指定されたのが1959年で、由布院温泉・湯平温泉が最初に指定されました