アンテナが倒れた!すぐにやるべき対処法や修理費用相場を解説

公開日 2024/06/17

アンテナが倒れた!すぐにやるべき対処法や修理費用相場を解説

「屋根の上のテレビアンテナが倒れた!」

「アンテナが倒れそう!」

「アンテナ修理はどこに頼めばいいの?」

 

倒れたアンテナを屋根の上に放置するには大変危険です。

 

テレビが映らなくなるのはもちろん、倒れたアンテナが落下して怪我をしたり、建物を傷つける可能性があります。

 

 

 

 

この記事では以下の項目を中心にアンテナの立て直しや修理について詳しく解説します。

 

 

・アンテナが倒れたらまずやるべきこと

・アンテナが倒れる原因

・アンテナ修理に関する相談先

・アンテナ修理にかかる費用相場

 

 

 

近年台風などの大雨、強風、突風が増えているため、アンテナの立て直し依頼も増えています。

 

業者を利用すれば火災保険が適用され修理費用が無料になることも。

 

アンテナが倒れたら、早急に対処しましょう。

 

 

 

アンテナが倒れた!すぐにやるべき対処法

アンテナが倒れた!すぐにやるべき対処法

テレビが映らなくなったと思ったら、まずテレビアンテナを目視で確認しましょう。

 

テレビ映りが悪い場合も同様です。

 

アンテナでテレビを視聴している方は、まずアンテナの不具合を疑いましょう。

 

先述したように、もしアンテナが倒れていたり、壊れている場合放置するのはとても危険です。

 

目視で明らかに、アンテナがおかしいと感じたら早急に対処が必要になります。

 

以下では、アンテナが倒れてるときにやるべき対処法を紹介します。

 

自分でやるには危険なケースがほとんどなので、

 

”工具が揃っていない”

”屋根に登るのは不安”

”外し方が分からない”

 

といった方は、絶対に無理をせず業者に依頼しましょう。

 

 

アンテナを立て直す

 

まずは倒れたアンテナを立て直します。

 

地デジアンテナ(八木式アンテナやデザインアンテナ)であれば近くの電波塔へ、

 

BSアンテナ(お皿型の丸いアンテナ)であれば、衛星の方角に向けてアンテナの方向を調整します。

 

近くの電波塔を調べるには、A-PABというサイトで位置を検索し、アンテナの受信部を電波塔の方向に向けます。

 

一方BS/CSアンテナは衛星の方向に向ける必要があります。

 

衛星放送は全国共通で南南西方向に向けます。

 

また、アンテナの立て直しの際、古いアンテナだとアンテナを支えていたワイヤー類が絡まって簡単には外せない可能性もあります。

 

このような場合は支線の張り直しといった職人の技が必要になり、危険な作業も含まれるため業者による修理をおすすめします。

 

 

 

アンテナケーブルを確認

アンテナが倒れたらアンテナケーブルを確認

アンテナを無事立て直すことができたら、アンテナケーブルがテレビまで正しく繋がっているか確認しましょう。

 

アンテナのから出るケーブルは、入線口もしくはエアコンダクトなどから家の中に運ばれます。

 

自宅によってそれぞれ場所が違うのでケーブルがどこに繋がっているのか確認しましょう。

 

テレビアンテナの不具合と同時に、アンテナケーブルの取り換えが必要にあるケースも多いです。

 

どのみちアナログ放送からデジタル放送に切り換わったタイミング(2012年)でアンテナを取り付けた方は、20年以上経過しているためメンテナンスが必要な時期となっているでしょう。

 

 

 

テレビで受信レベルを確認

次にアンテナが充分に電波を受信できているか、テレビで確認します。

 

アンテナレベルはテレビの設定画面で確認することができます。

 

受信レベル(アンテナレベル)の基準値は、テレビのメーカーごと異なりますが、適切な値であるかどうかは設定画面で確認することができます。

 

 

【地デジ】テレビのメーカー別アンテナレベル基準値

メーカー

適切なアンテナレベル

~地デジ放送~

パナソニック

VIERA (ビエラ)

44以上

ソニー

BRAVIA(ブラビア)

青いバーが緑の範囲

シャープ

AQUOS(アクオス)

60以上

東芝

REGZA(レグザ)

22以上

三菱

REAL(リアル)

22以上

日立

Wooo(ウー)

45以上

 

 

【BS/CS放送】テレビのメーカー別アンテナレベル基準値

メーカー

適切なアンテナレベル

~BS/CS放送~

パナソニック

VIERA (ビエラ)

50以上

ソニー

BRAVIA(ブラビア)

青いバーが緑の範囲

シャープ

AQUOS(アクオス)

60以上

東芝

REGZA(レグザ)

22以上

三菱

REAL(リアル)

日立

Wooo(ウー)

 

 

アンテナを固定する

テレビの設定画面で基準値のアンテナレベルで受信していることが確認出来たらアンテナを固定します。

 

八木式アンテナであればアンテナが倒れないようアンカーを破風に取り付け、アンテナを支線で固定します。

 

四方のワイヤーを4点しっかりと固定します。

 

ここでの注意点は支線は張りすぎるとポールが曲がる可能性があるため、適度な張り具合を保つようにすることです。

 

また、支線やアンカーの素材は耐候性の高いものを使用し、錆びや劣化を防ぎましょう。

 

高所での作業や機材の取り扱いには安全対策をしっかり行い、自分だけでなく隣人や通行人などに被害が及ばないように細心の注意を払う必要があります。

 

 

 

 

立て直しても映らない…アンテナの交換方法

立て直しても映らない...アンテナの交換方法

倒れたアンテナを立て直してみても、テレビ映りが改善しない場合は

 

倒れた際にアンテナが故障してしまった可能性が高いです。

 

もしくはすでに寿命が来ていた可能性もあります。

 

アンテナの使用期間は主に10年から15年と言われています。

 

自然災害によってそれより早まることも。

 

10年以上使用していた場合、立て直しでは直らない可能性が高いので交換を視野に入れておきましょう。

 

 

 

自分で撤去・交換する

自分で撤去して交換する方法を紹介します。

 

アンテナの設置場所は主に屋根上、外壁、ベランダなどです。

 

屋根上に登るにははしごが必要ですが、3階建てや屋根の形状によっては非常に危険な作業になります。

 

撤去の際は、作業する人が落下しないことはもちろん、アンテナ・工具・部品の落下物にも細心の注意が必要です。

 

自分で撤去した場合自分で処分の手配も必要になります。

 

自治体によっては燃えないゴミ(サイズ規定有)や、粗大ごみで回収してくれる場合もあるので、お住いの自治体に確認してみましょう。

 

 

 

業者に依頼して撤去・交換してもらう

業者によるアンテナ交換工事について紹介します。

 

業者によるテレビアンテナの交換は、なんといっても安全且つすぐに終わるという点がメリットです。

 

アンテナ修理は、専門業者のほかにも地元の電気屋や家電量販店で依頼できることがあります。

 

おすすめはアンテナ専門業者の利用です。

 

電気屋や家電量販店は修理には対応していないケースや、修理までに時間がかかることが多いからです。

 

アンテナ専門業者であれば即日で予約できる業者も多く、専門知識のある工事スタッフに任せられます。

 

部分的な修理で済めば安く済みますし、専門家に詳しく調査してもらうのが得策です。

 

 

 

 

 

 
 
 

アンテナが倒れてテレビが映らない時の相談先

アンテナが倒れてテレビが映らない時の相談先

アンテナが倒れてテレビが映らなくなってしまった場合、慌てずに業者の選定を行いましょう。

 

今にも落下しそうで危険な場合は即日予約の取れる業者がおすすめですが、事前に見積もりの詳細を聞き出すなどして、高額請求されないように注意しましょう。

 

事前問い合わせ時に、価格を伝えてこない業者は要注意です。

 

 

また、住まいの環境別に相談先が異なります。

 

以下コンテンツで詳しく紹介します。

 

マンション・アパートの場合

マンションやアパート等、集合住宅でテレビが映らなくなってしまったら、入居者がまずすべきことは管理会社もしくは大家さんに相談しましょう。

 

集合住宅では、多くの場合共同アンテナを使用し、各部屋のテレビへと電波が分けられていることがホほとんどです。

 

 

アンテナが倒れているなど、目で見て分かる症状などがあれば伝えると対応も早く、早急に修理の手配をしてくれるでしょう。

 

 

ー関連記事ー

☞【マンションでテレビが映らない!アンテナが原因?対処法や依頼先を解説】

 

持ち家の場合

戸建てなどの持ち家の場合は、すべて家主が管理しなければなりません。

 

アンテナに不具合が出たら、業者の選別から始まります。

 

アンテナ専門業者であれば修理や交換工事にも対応していることがほとんどです。

 

電気屋や家電量販店は修理ができないことも多く、やってくれたとしても提携業者が行うことが多く中間マージンが発生しているため、費用が割高です。

 

アンテナの立て直しや修理は、急を要するケースが多いため、即日対応してくれる業者を利用するのがおすすめです。

 

 
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・修理工事が得意なアンテナ専門業者

 

 

 

倒れたアンテナの放置は危険!

倒れたアンテナの放置は危険!

倒れたアンテナを屋根の上に放置するには大変危険です。

 

テレビが映らなくなるのはもちろん、倒れたアンテナが落下して怪我をしたり、建物を傷つける可能性があります。

 

少しでも安く済ませたいと修理を考えるかたも多いですが、古いアンテナを使用し続けるよりも新しいアンテナに交換してしまった方が、結果的にメンテナンスが少なく済んで安く済むこともあります。

 

 

地上デジタル放送が始まって20年以上経過した現在、取り換え時期が近付いているご自宅が多いです。

 

人への被害や、住宅への被害になる前に早急にアンテナの取り換えをおすすめします。

 

 

 

アンテナが倒れた時の修理相場費用

アンテナが倒れた時の修理相場費用

アンテナが倒れた時の対処法は主に以下2つです⇩

 

 

✓立て直して既存のアンテナを使用する(立て直しのみ工事)

✓倒れたアンテナを撤去して新しいアンテナを取り付ける

 

 

 

立て直し工事のみで部品(ブースターやケーブル、分配器)などの交換もなければ比較的10,000円から15,000円程度で済むでしょう。

 

しかしアンテナが古い場合は新しいアンテナに取り換えた方がいいので、撤去費用+新規設置費用となり、思っていたよりも高いこともあるでしょう。

 

 

撤去費用はおよそ10,000円から、新規設置費用は40,000円程度なので最低でも50,000円~となります。

 

アンテナ修理費用相場一覧

修理工事の内容 料金相場
アンテナの向き調整 5,000~20,000円
アンテナの立て直し 10,000~30000円
アンテナ撤去・処分 10,000~25,000円
アンテナ交換 35,000~100,000円
ブースター設置 15,000~30,000円
分配・配線工事 10,000~25,000円

 

 

 

アンテナの故障は火災保険の対象になることがあります。

 

〇〇円以上の修理費用に適用される場合など保険内容によって様々です

 

保険会社に確認をし、保険が適用されるか確認してみましょう。

 

 

 
 
 

アンテナが倒れたらみずほアンテナにご相談ください

アンテナが倒れたらみずほアンテナにご相談ください

アンテナが倒れたらみずほアンテナにご相談ください

 

アンテナが倒れたり、位置がずれてしまった場合、テレビの受信状況が悪化し、お困りの方も多いかと思います。

 

そんなときには、ぜひ即日対応可能のみずほアンテナにご相談ください。

 

当社では、経験豊富な技術者が迅速かつ丁寧に対応いたします。

 

アンテナの修理や再設置はもちろん、強風や雷によるダメージのチェックも行い、安全な状態に復旧します。

 

また、アンテナの種類や設置環境に応じた最適な解決策を提案し、再発防止のためのアドバイスも行います。

 

お客様の安心と快適な視聴環境を第一に考え、迅速な対応をお約束します。

 

ご相談は、電話受付(9:00~19:00)メールフォーム(24時間)で受け付けておりますので、いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

アンテナトラブルでお困りの際は、ぜひみずほアンテナにお任せください。

 

 

まとめ

アンテナの立て直しについてまとめ

アンテナが倒れたら早急に専門業者の手配がおすすめです。

 

立て直しやアンテナのDIYは、怪我や住宅損壊の危険性があり、おすすめできません。

 

電気屋や家電量販店も依頼できますが、料金が高い且つ技術が不透明、すぐに予約できないなどのデメリットが多いです。

 

アンテナ専門業者は技術はもちろん、予約を取りやすいため、急を要するアンテナ修理にはもっともおすすめです。

 

慌てずに数社に電話見積もりを出してもらい、自分に合った優良業者を見つけてください。

 

 

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☞【原因はテレビアンテナ?台風でテレビが映らない!風対策におすすめBSアンテナを紹介!】

☞【テレビアンテナ修理の費用相場はいくら?故障原因や業者の選び方を解説】


みずほアンテナ編集部
年間3万件以上の施工実績を誇るみずほアンテナの専門チームがテレビアンテナ工事について初心者の方にも分かりやすく解説します。

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