時間によってBSが映らない!原因は?解決策はあるの?

公開日 2024/07/31

時間によってBSが映らない!原因は?解決策はあるの?

テレビが映らなくなる原因は様々ですが、ご自身で簡単に解決できるケースはたくさんあります。

 

急な視聴トラブルに慌てずに対処するためにも、”原因を知る”ことがカギとなります。

 

ここでは、

「BSだけが映らない」

「時間によって見れないときがある」

などといったBSチャンネルにまつわる視聴トラブルについて原因や対処法を紹介します。

 

該当される方は是非参考にしてみてください。

 

 

故障したかもしれない?テレビが映らないときにまず確認してほしいこと

故障したかもしれない?テレビが映らないときにまず確認してほしいこと

突然テレビが映らなくなったら真っ先に疑うのは”テレビの故障”でしょう。

しかし、テレビが映らなくなる原因はテレビの故障の他にも様々です。

大掛かりな修理が必要となる場合を除けば、ご自身で解決できることも。

 

ここではテレビが映らなくなった場合、テレビの故障を疑う前に確認してほしい事項を紹介します。

 

 

原因別チェック事項

BSが映らなくなった際の状況別に考えられる原因は以下が考えられます。

地デジも映らない

B-CASカードの接続不良、破損

チャンネル設定をしていない

特定の部屋で

BSが映らない

テレビ自体がBS視聴に対応していない

ケーブル・分波器などの接続不良

B-CASカードの接続不良、破損

全部屋でBSが映らない

ケーブル・分波器などの接続不良

アンテナへの電源供給が出来ていない

受信強度・アンテナレベルが低い

 

 

上表の問題を解決するには以下の方法を試してください。

テレビを再起動する

テレビを再起動させることで、不具合が解消されることがあります。
電源を切り、数秒間おいて再起動します。

 

 

ケーブルを確認する

ケーブルが何かの拍子で抜けてしまったり、しっかり差し込まれていなかったりすることでテレビが映らなくなることがあります。

 

 

チャンネル設定を確認する

チャンネル設定に問題があり、テレビが映らないということもあります。

 

特にテレビやアンテナを新しく取り付けた時や引っ越ししたときは注意が必要な事項です。

 

 

B-CASカードを入れ直す

正しくB-CASカードが接続されていなければテレビは映りません。

 

しっかりと奥まで差し込まれているか、正しい向きで挿入されているか確認しましょう。

 

カードのICチップ部分に汚れが付着していると正しく読み込まれない場合もあります。

 

 

テレビ画面にエラーコードが表示されている場合は、エラーコード別に対処法があります。

関連記事:【テレビが映らないときはアンテナが原因?対処法やエラーコードを解説】

関連記事:【テレビが受信できない?「E201」「E202」が表示される場合の対処法】

 

 

 

 
 
 
 

BSが時間によって映らない原因はアンテナレベル?詳しく解説

BSが時間によって映らない原因はアンテナレベル?詳しく解説

BSが時間によって映らない場合はテレビに問題がある可能性は低いでしょう。

 

何らかの条件が重なってしまい、アンテナ周辺に問題が起こりアンテナレベルが低下していることが考えられます。

 

アンテナレベルとは受信電波の強さを表す数値のことです。

 

「受信強度」「受信レベル」と呼ばれることもあります。

「アンテナレベルが低い」ということは、テレビに届く電波が基準に達していないということを示します。

 

地上デジタル放送、BS・CS放送ぞれぞれにアンテナレベルが存在し、テレビのメーカーや機種によって基準となる数値が異なります。

 

関連記事:BSは映らないが地デジは映る!そんなときの原因と対処法

 

 

アンテナレベルの確認方法と目安

前項目で説明した確認方法を行っても解決できなかった場合、次にアンテナレベルを確認してみましょう。

 

アンテナレベルの確認方法はテレビによって様々ですがテレビの設定画面から確認できます。

 

 

 

~SONY BRAVIA(ブラビア)の場合~

設定画面を開き、「アンテナ設定」を選びます。

視聴する信号を選び、信号品質を示すバーが緑色のレベル(数値が28以上)に達しているか確認してください。

画像出典:SONY~受信レベル(アンテナレベル)の確認方法~

 

メーカーや機種によって確認方法は様々です。

 

お使いの機種を確認し以下を参考にしてみてください。

 

 

メーカー・機種別アンテナレベル(BS・CS)基準値

メーカー・機種 推奨基準値
Panasonic・VIERA (ビエラ) 50以上
SONY・BRAVIA(ブラビア) 緑(メモリ)
SHARP・AQUOS(アクオス) 60以上
東芝・REGZA(レグザ) 50以上
三菱・REAL(リアル) 22以上

 

 

アンテナレベルが低下するとどうなるの?

自宅の周辺までは強い電波が届いているものの、アンテナが十分に受け取ることが出来ていない場合やアンテナは電波を十分に受信しているものの、テレビ本体まで電波が届いていない場合は、アンテナレベルが下がっていることがあります。

 

先述しましたが、テレビの機種ごとにそれぞれアンテナレベルが定められています。

 

このアンテナレベルが低下してしまうと、映像に乱れたり、途切れる、音声が聞こえない、全く映らなくなってしまうなどといった困った症状が出てしまいます。

 

アンテナレベルはテレビを快適に視聴するための目安となる基準が定められているものなので、低下してしまった場合は改善策を講じる必要があります。

 

 

 

アンテナレベルが低下するのはなぜ?

アンテナケーブルの接続が悪い

テレビ周りのケーブルの接続環境が悪いとアンテナレベル低下の原因となる場合があります。

 

ケーブルがしっかりと奥まで挿入されているか、正しい箇所に挿入されているか確認しましょう。

 

ケーブルをしっかりと正しく差し込むだけでアンテナレベルが改善されることがあります。

 

また、ケーブルの劣化に伴うアンテナレベル低下はケーブルの交換が必要になります。

 

屋外に設置されたアンテナから出る配線は雨や風にさらされ、長い年月が経つと断線や浸水を起こすことがあります。

 

 

BSアンテナの角度や向きがずれている

BSアンテナは全国共通で南南西の方向へ向けて設置されています。

 

指向性が強く受信感度が強いといった特徴を持つ反面、少しでも角度がずれたり向きがずれてしまうとテレビが映らなくなってしまうことも。

 

BSアンテナは人工衛星から電波を受けるためアンテナに高さは必要ありません。

 

ベランダに設置しているご自宅が多いので、スマートフォンのアプリなどを利用してご自身で調整してみるのも手です。

 

しかしBSアンテナの方向調整は繊細な作業となる為、非常に難しい作業となります。

 

方向調整だけなら費用も比較的安価で住むので、アンテナ専門の業者に依頼するのが無難です。

 

 

悪天候の影響を受けている

「雨や風が強い日にテレビの映りが悪くなる」といったお悩みを持つ方は少なくありません。

 

雨や風が電波の障害となって受信の妨げになったてしまうのです。

 

アンテナレベルが極端に低かったり、基準値に満たない状態で視聴している場合に多いケースです。

 

ブースターといった受信レベルを引き上げる機器を設置することで改善されることがあるので、天候によりレベルが下がる際はブースターの設置をおすすめします。

 

 

テレビ本体に何かしらの問題がある

エラーコードが表示されていれば、コードの内容に従って対処することで自分で直せることもあります。

 

電源の入れなおし・チャンネル設定・ケーブルの接続状況の確認・B-CASカードの確認などを行い、アンテナ周りを整備しても一向に映りが改善されなければ、テレビ本体に問題があることが疑われます。

 

テレビの故障であれば買い替えが必要となります。

 

 

関連記事:テレビアンテナの方向調整を業者に依頼するメリットとは

関連記事:耐風や落雷でテレビが映らなくなったら?原因はアンテナ?

 

 

 

 

 

アンテナレベル以外に考えられる原因

「BSチャンネルが時間帯によって映ったり映らなかったりする」というケースが増えています。

夕方や夜は問題無く映るのだけれど、昼間は全く映らないということが多いようです。

 

この症状は、二世代住宅で起きやすいとされています。これはアンテナの故障ではありません。

 

 

地デジアンテナとBSアンテナを別の経路で配線している場合に起こります。

 

BSアンテナは、受信機側(テレビ)から電源を送られて稼働します。

画像出典:マスプロホームページ

 

左側のテレビから分配器を通り電源の供給を受け稼働している場合、左のテレビの電源が切れてしまうと右側のテレビでBS放送を見ようとしてもBSアンテナに電気が来ていない為、アンテナのとしての役割を果たせず稼働できないのです。

 

 

 

一般的な1端子電流通過型の分配器の場合、電気が一つの口からしか通せないので、他の口から電気を送っても遮断されてしまうのです。

その為に、右のテレビは左のテレビの電源が入っている時しかBS放送が見られないのです。

 

アナログ時代のテレビの場合、BSアンテナへの電気が常時通電されていたため、電源スイッチの状態に関わらず常に電気を送るようにできているものがほとんどでした。

 

最近のテレビやレコーダーはテレビの電源を切れば、BSアンテナへの通電も止まる仕様になっているためテレビを買い換えた際に、他の部屋のテレビでBSが見られなくなる、ということが起こってしまうのです。

 

このような状況を回避するには複数の端子から同時に電流を流すことができる全端子電流通過型の分配器への取り換えを行う必要があります。

画像出典:マスプロホームページ

 

二世帯住宅でこの現象が起こりやすいのは親子がテレビを別々で設置することが多いためです。

 

アンテナを設置する業者がご自宅全体の受信環境を確認できない為に起こってしまうのです。

 

自分の自宅でどのタイプの分配器を使用しているか把握している方は少ないでしょう。

 

このようなお悩みはアンテナ専門業者なら得意とする専門分野です。

宅内の配線状況の確認は素人では難しいケースもあります。

 

アンテナ専門業者に依頼することをお勧めします。

 

 

 

 

 

故障から設置まで、アンテナのことはみずほアンテナまで!

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みずほアンテナではアンテナの新設の他にも、様々なケースでテレビが映らないお客様から修理の依頼をお引き受けしております。

 

また、365日年中無休で工事を行っているので

「突然テレビが映らなくなってしまった」

といった急なトラブルに強く安心してご利用いただけます。

 

定期的に研修を行いスタッフや工事員の技術向上を図っておりますので施工技術には自信があります。

 

どんなトラブルでもみずほアンテナにお任せください。

 

また関東・東海・関西・中国・九州の5つのエリアで工事を承っております。

 

各地域に営業所を設け、それぞれの地域の電波状況や地形を熟知した自社スタッフが伺います。

 

お電話や24時間受付のメールフォーム、公式LINEからのお問い合わせによるお見積りは完全無料です。

 

修理の場合、様々なケースを想定しお見積りを出させていただいております。

 

万が一、工事当日に見積金額から1円でも上がった際は工事をお断り頂いてもキャンセル費は掛かりません。

 

是非ご利用くださいませ。

 

 

 

まとめ

まとめ

アンテナを専門とする業者ならどのような修理でも受け付けているでしょう。

 

業者によっては相場よりも高い額を請求する場合があるので、修理などの見積もりが不明確になりがちなケースは特に注意が必要です。

 

優良な業者を選ぶためにも複数の業者で相見積もりを行うと安心です。

 

ここで紹介した方法を試しても原因が分からず映らないまま、というときは業者に相談してみましょう。

 

原因が分からないまま機器を購入してまうと余計な費用が掛かってしまいます。

 

みずほアンテナはすべてのお客様に快適なテレビライフを送ってもらうために全力でサポートいたします。

ご気軽にご相談ください。

 

 

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みずほアンテナ編集部
年間3万件以上の施工実績を誇るみずほアンテナの専門チームがテレビアンテナ工事について初心者の方にも分かりやすく解説します。

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